プロセスデザインエージェントの芝本秀徳です。 今日は﹁本を読む意味﹂と﹁本の読み方﹂についてです。 ■ 読書量と能力は比例するか? 読書に関する本を読むと、﹁能力は読書量で決まる﹂などといいますね。しかし、現実をみると、﹁本当かな?﹂と疑問がわいてきます。 すごく沢山の本を読んでいて、読書量では誰にも引けをとらない。いろんなことを知ってはいる。でも、仕事はいま一つ。周りを見回すとそんな人はいませんか。私がこれまで見てきたなかでも、そういう人は結構います。 一方で、本なんかぜんぜん読まない。逆に﹁本を読むとバカになる﹂と公言してはばからない。でも、仕事はよくできる。そういう人も何人も知っています。 これらを考えると、読書量と能力は単純に比例するわけではなさそうです。少なくとも、とにかく本を沢山読めば能力が上がるというわけではなさそうです。 ■ あらためて﹁本を読む意味﹂とは? 私がこれまで見
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