![「半年で収入22万円」ディズニーランドが契約社員に事実上の“退職勧奨” | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dba96697c2a3d0af317e1d5ee33571ff26af32ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F9%2F-%2Fimg_f96d1f0c9b71aff14d07481b970b5f56451990.jpg)
夏休みとなれば、多くの観光客(ゲスト)が押し寄せる東京ディズニーリゾート。 この東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドから今年3月31日~4月6日に解雇された従業員(キャスト)が、オリエンタルランド・ユニオン(以下、ユニオン)を結成。現在、オリエンタルランドに対し、労働環境の改善を要望している。 しかし、オリエンタルランドは「ユニオンに加入するキャストたちは『請負業者』との間に雇用関係があるにすぎず、オリエンタルランドは『請負業者』と請負契約を結んでいる『注文主』であり、キャストたちの『使用者』ではない」と主張し、団体交渉を拒否している。6月27日に開催された株主総会でも、株主から出たユニオンに関する質問に対して「明確な回答は出なかった」(ユニオン)という。 「私たちは、自分たちの雇用問題だけではなく、キャスト全体の労働環境の改善を要求しています。これからの夏に向けてゲストがた
東京ディズニーリゾートの労働環境をめぐって、オリエンタルランド・ユニオンが結成された。 8人でユニオンを結成 報道によると、オリエンタルランド・ユニオンを結成したのは、ディズニーランドなどのショーでパフォーマンスを披露していた7人と、カフェで働くパートタイマー1人。 パフォーマンスを披露していた7人は、東京都内の請負会社に所属し、1年ごとの契約を結んでいた。しかしショーのリニューアルに伴い契約が終了、請負会社からは3月及び4月での解雇が告げられた。 そこで彼らは請負契約となっていた労働形態は偽装請負だったとして東京労働局に申告、オリエンタルランド側に直接雇用を求めて交渉する一環としてオリエンタルランド・ユニオンを結成した。 偽装請負の問題点 「偽装請負って、どこかで聞いたな」と思う人もいるだろう。このところ人手不足で話題になっている牛丼チェーンのすき家が、アルバイトやパートタイマーとの契約
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