2018年1月より放送中のテレビアニメ﹁ハクメイとミコチ﹂。同作は緑深き森で暮らす、身長9センチメートルの女の子・ハクメイとミコチの日常を描く物語だ。樫木祐人がハルタ︵KADOKAWA︶で連載している原作マンガは背景の描き込みが緻密なことでも知られ、アニメ化が発表された際にはファンから特に背景美術への関心が集中。アニメーション制作を﹁クズの本懐﹂﹁がっこうぐらし!﹂のLerche︵ラルケ︶、背景美術をアニメやゲームの背景美術に定評のある職人集団・草薙︵くさなぎ︶が担当することがわかると、期待の声があがった。 コミックナタリーでは、そんなアニメ﹁ハクメイとミコチ﹂を支えるスタッフたちの座談会をセッティング。2月初旬、原作者の樫木祐人と安藤正臣監督、そして草薙の美術統括・須江信人、美術監督の栗林大貴に集まってもらい、アニメ制作の貴重な裏話を語ってもらった。さらにアニメでハクメイ役を務める松田利
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