フリーに関するmohnoのブックマーク (5)
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音楽とリスナーとの関係が﹁所有﹂から﹁共有﹂へ移行していく中で、著作権が最大のボトルネックになっていると考えたサンガツ。これから彼らは著作権を放棄することで、どうやって音楽で収入を得るのかという考え方から離れ、アーティストの論理でなくユーザーやネットの論理に身を任せながら新しい音楽流通のあり方を模索していく。 彼らが今後どのように作品を発表していくのか具体的には明らかになっていないが、現存するフリーMP3レーベルのようなものは作らず、音源ベースで考えること自体をやめるとのこと。なお、2012年以前の作品はバンドが原盤権を持っていないためこれまでどおり著作権が発生。コラボ作品の場合はコラボ相手の意向を汲み取りつつ、著作権の有無がその都度アナウンスされる。著作権放棄は今年から5年間行われ、良い感触を得られれば5年後以降も続けるという。 これに伴ってサンガツは、デビュー以来14年にわたってリリー
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﹁週刊ダイヤモンド﹂3月13日号は、ベストセラー﹃FREE﹄を特集していました。しかし、私の著書﹃ネット帝国主義と日本の敗北﹄をお読みくださった方なら容易に推察できるように、私は﹃FREE﹄で述べられている考えが大嫌いです。そこで今週は、﹃FREE﹄の何が問題かを説明したいと思います。 フリーランチはない 最初に、この本が説明しているフリーモデルの4分類というのは、別に取り立てて新しいものでも何でもありません。いわば、ビジネスの工夫、ビジネスモデルの組み方の問題であり、当たり前のことをさも斬新であるかのように説明しているだけです。 その意味では、“クラウド・コンピューティング”が、データセンターなどの既存のものを組み合わせただけで何も新しい技術要素はないのに、ネーミングだけで新しいソリューションであるかのように見せているのと同じです。ネーミングの勝利と言え、そうしたマーケティング戦略は評価
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発売前にインターネットで全文を無料公開した本が、書籍の売り上げでも好調だ。昨年11月にNHK出版から出版された﹃フリー ︿無料﹀からお金を生み出す新戦略﹄︵クリス・アンダーソン著、高橋則明訳︶は21日までに約12万部を発行。同書が説くのは、基本版を無料提供し、そのうちの一部ユーザーの有料版への移行で収益を得るというネット時代の新しいビジネス。これを自ら実行し、証明した形だ。︵磨井慎吾︶ ◇ 著者のクリス・アンダーソンさんは、米IT誌﹁ワイアード﹂の名物編集長。ネット販売において“売れない商品”こそが重要な収益源になる現象を説明した前著﹃ロングテール﹄は、世界的ベストセラーとなった。 今回の﹃フリー﹄は、昨年7月の米国での発売と同時に、2週間限定で全文を無料公開。30万ダウンロードを記録したにもかかわらず、7月下旬に﹁ニューヨーク・タイムズ﹂のベストセラー
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