プレジデントと変異に関するmohnoのブックマーク (3)
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﹁いまになって、また水際対策を強化するのか?﹂と違和感を抱かずにはいられない日本の対応の珍妙さは、決して﹁中川個人の感想でしょ﹂というレベルの話ではない。日本の鎖国令に対し、WHOは名指しで﹁理解不能﹂とコメントしているのだから。 煽りのトレンドは﹁濃厚接触者の人数﹂にシフト ここのところ陽性者数がずっと低水準だったことから、12月に入って以降、報道のトレンドは﹁コロナ陽性者数﹂から﹁濃厚接触者の人数﹂へとシフトしていった。﹁陽性者数を煽りに使えなくなり、どうやって視聴者を煽ればいいのだろうか……﹂と頭を悩ませたであろうテレビが、﹁濃厚接触者の人数﹂をやたらと問題視し始めたのである。12月12日、神奈川県川崎市にある等々力陸上競技場でサッカー天皇杯の試合がおこなわれ、観戦した人のなかにオミクロン株の陽性者がいることが判明。この人の座った席が明らかにされ、その周囲に居合わせた80人にもPC
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欧米ではコロナ禍に終わりが見え、﹁マスクなし﹂の生活に戻りつつある。なぜ日本は後れているのか。評論家の山形浩生さんは﹁日本人のコロナ自粛は、欧米先進国に比べれば、よっぽどすごかった。各国の被害は日本以上だが、コロナ禍に見切りをつけて、いまのような“戒厳令もどき”を意図的に終わらせようとしている。日本もそうした判断を下すべきだろう﹂という――。︵後編/全2回︶ これ以上ぼくたちは何ができるというのか ︵前編から続く︶ そもそも、これ以上の何ができるのだろうか? ぼくは主観的にも、客観的にも、これ以上の大きな犠牲を強いるのは不可能だと思っている。人びとはすでに、十分すぎるくらいに犠牲を払って予防策を講じているからだ。 まずほとんどの人は、主観的にはこれ以上のことはできないと思っている。少なくとも、するつもりはない。 いや、そんなはずはない、という人もいるだろう。感染者数が増えると、毎回ツイッタ
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だれもこんなに長引くとは思っていなかった オリンピックが無事すんで、世間の話題はまたもやコロナだ。デルタ株で感染者数急上昇。収束の気配は見られない云々。緊急事態宣言は当分続きそうだ。酒は出すな、外に出るな、会食はだめ、帰省もやめろ、あれはするな、これはダメ。それを守らない不心得者どもがけしからん……。 そしておそらく、ほとんどの人ははっきり思っているはずだ。 これって、いつまで続くの? いや、いつまで続けるの? 今回ですでに2回目の夏だ。だれもこんなに長引くとは思っていなかった。去年の3月頃、コロナが本格化した頃には、まあ多少は余裕を見て2020年9月くらいにはおさまるだろうと思っていた。用心深い人でも、年度開けくらいにはすべてが元に戻ると思っていた。 それがこんなに続くとは。しかも1年半たったいま、ほぼ抑え込んであとは残党処理、という状態ではない。ヘタをすると、これからさらにデルタ株の山
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