togetter.com 自分が﹁距離を置く﹂と言っている対象からお金をもらっている︵らしい︶、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに﹁電通脳﹂なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている﹁税金﹂じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、﹁こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな﹂というのは理屈として正しいけれど、﹁助成金をもらっているのだから、政府︵=スポンサー︶に迎合しろ﹂というのはおかしい。 日本では、政府というのは、﹁自分には関係ない大企業﹂みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ