クルーズ船﹁コスタ・スメラルダ﹂が停泊しているイタリア・チビタベッキアの港から出発するバス︵2020年1月30日撮影︶。(c)Filippo MONTEFORTE / AFP ︻1月31日 AFP︼イタリア当局は30日、同国の港に停泊中のクルーズ船の乗客で、新型コロナウイルスへの感染が疑われていた中国人2人について、検体検査で陰性が確認されたと明らかにした。これを受け、足止めされていたクルーズ船の乗客約6000人が下船できることになった。 イタリア保健省は、発熱を伴う症状がみられた中国人女性と、その同伴者から検体を採取し検査を行ったところ、2人とも新型コロナウイルスについて陰性の結果が出たと発表した。 ローマ近郊のチビタベッキア︵Civitavecchia︶港に停泊中のクルーズ船﹁コスタ・スメラルダ︵Costa Smeralda︶﹂の乗客らは、12時間にわたって船内で待機させられていた。下
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