任天堂とgamesindustryに関するmohnoのブックマーク (3)
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今月は任天堂の決算について述べたい。 任天堂の第2四半期決算は大幅な増収増益であった。ただ第2四半期3か月では伸び率は大幅に鈍化した。これは第1四半期が﹁ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム﹂の発売で過去最高になった反動によるものだ。そのため業績的には,やや弱かったという印象だ。ただ7年目のゲーム機としてみた場合,かなり健闘しているとも言える。第1四半期でも用いたグラフを見てもらうと,分かりやすいだろう。 任天堂決算資料より︵東洋証券作成︶ Switchの販売が上期はわずかながらプラスに転じている。 一般的には﹁ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム﹂の効果と思われているが,以前も指摘したようにソフトの発売から2か月が経過してもSwitchの販売は好調で,古川社長も謎と話していた動きになっている。 なお上記の数字には﹁Nintendo Switch︵有機ELモデル︶ マリ
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Review of the Year:任天堂の12か月を振り返る。 通常,成功は期待の大きさに依存する。 どれほどあなたがうまくやろうと思おうと,どのような結果を出すかが我々の反応を決める。これがバイオハザード7が400万本を売り上げたのに﹁残念﹂と評される理由だ。それに対して,ストラテジーゲームでは25万本売れれば純然たる成功と呼ばれるだろう。 その点では,Nintendo Switchは疑いのない勝利である。 任天堂は最初の1か月の販売予定を200万台に設定していたが,274万台を売り上げる結果に終わった︵関連英文記事︶。需要に合わせて在庫を空輸しなければならなかったほどだ︵多大な追加コストがかかる︶。同社は年間生産台数計画を1000万台に引き上げ,そして3か月後に年度の出荷予定を1400万台に再度引き上げた。3月末までに任天堂は全世界で1674万台のゲーム機を出荷すると予測されている
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Nintendo of AmericaのReggie Fils-Aime氏はレトロゲームに﹁79.99ドル以上を支払う必要はありません﹂とファンに語った。 任天堂はSwitchの年末需要に対応できる能力があるか不安視されている︵関連英文記事︶。しかし,レトロゲーム機クラシックミニ スーパーファミコン︵Super NES Classic Edition︶の発売についてはかなり自信を持っているようだ。 Financial Timesによると︵参考URL︶,Nintendo of AmericaのプレジデントであるReggie Fils-Aime氏は,先週ロスアンゼルスで開催されたVarietyによるEntertainment and Technology Summit 2017での議題で同社のミニスーファミの生産は,供給がきつく制限されていた昨年のミニファミコンから﹁劇的に増大﹂したと語ってい
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