Published 2024/05/02 15:49 (JST) Updated 2024/05/02 16:07 (JST) 賃貸住宅の大家の41.8%が高齢者の入居を拒否しているとの調査結果を、65歳以上向け物件を専門に扱う﹁R65不動産﹂︵東京都︶がまとめた。﹁積極的に受け入れている﹂19.0%、﹁どちらかといえば受け入れている﹂は39.2%だった。 拒否の背景には主に、孤独死で事故物件化する懸念があるとみられる。政府は支援団体による安否確認サービスなどを備え、安心して貸せる住宅を増やす方針。 支援があれば積極的に受け入れるかという問いには、高齢者拒否の大家の6.2%が﹁受け入れたい﹂、19.1%が﹁どちらかといえば受け入れたい﹂と答えた。