京都アニメーション放火殺人事件で、重いやけどで大阪府内の病院に入院中の青葉真司容疑者︵41︶=殺人などの容疑で逮捕状=が、寝たきりの状態を脱し、座った状態でのリハビリを始めたことが8日、関係者への取材で分かった。逮捕状の執行には勾留に耐えられるとの医師の判断が前提で、逮捕の見通しは立っていない。 関係者によると、車いすに座れる程度まで回復し、今後は歩行の訓練も予定されている。青葉容疑者は発声でき、簡単な会話をしているが、事件については言及していないという。 青葉容疑者が病院で話をしても、裁判で供述の任意性が争われる可能性がある。
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