漫才コンビのツイート1回に50万円 京都市が吉本とPR契約 識者﹁驚く額、誤解与える手法﹂ 2019年10月28日 7:30 京都市が、市の施策を吉本興業に所属する地元出身の漫才コンビにツイッターでPRしてもらうため、ツイート︵つぶやき︶1回につき、50万円を支払う契約を2018年度に同社と結んでいたことが京都新聞社の取材で27日までに分かった。ツイートには市が広告主と明確に分かる記載はなかった。市はタレントの発信力に期待したといい、金額や広報の手法について﹁問題があるとは考えていない﹂としている。 市は18年10月に催された﹁京都国際映画祭﹂などのPR目的で、同年度によしもとクリエイティブ・エージェンシー︵現吉本興業︶と業務委託契約を結んだ。契約書などによると、同社所属タレントが﹁京都市盛り上げ隊﹂として映画祭や市の重要施策を周知するとの内容で、ツイッターなどで20万人のフォロワー︵登録