歌手の宇多田ヒカル︵27︶は9日、自身のブログで来年から期限を定めず音楽活動を休止すると発表した。﹁しばらくの間は派手な﹃アーティスト活動﹄を止めて、﹃人間活動﹄に専念しようと思います﹂とし、年内で新曲発表などをいったん終えるという。母親・藤圭子︵59︶ゆずりの異才を発揮して15歳で鮮烈なデビューを飾った“歌姫”に何があったのか。︵夕刊フジ︶ 所属レコード会社によると、宇多田は現在、海外で秋に発表予定の新曲のレコーディング中という。関係者は、﹁休業は体調面などが理由ではない﹂とも否定している。 音楽評論家の富澤一誠氏はズバリ、﹁ネタ枯れでしょう﹂と指摘。こう続ける。 ﹁デビューして12年間、第一線で頑張って曲を出すたびに売れた。でも、シンガー・ソングライターは一般にアルバム3枚でネタが尽きる、といわれる。自分の青春時代を根掘り葉掘り書いても、3枚分にしかならない。さらに友達や親、周りのこと