﹁人間食べ食べカエル﹂さんというツイッターの超人気映画アカウントがある。私もファンだったりする。そんな人間食べ食べカエルさんと似たようなツイートをする別アカウントがあり、同一人物だと誤解する人が続出。それが炎上に近い形で話題になってしまった。とはいえ別アカウントの持主がちゃんと謝罪したのでここではそれ以上言及しない。ネット上の有名人とその偽物というのはよくある話だ。 で、ここからが本題。昔の話だけど私にも偽物がいたのだ。 ﹁インフルエンサー﹂なんて言葉が無かったゼロ年代前半。ネット上の有名人というのがチラホラいた。﹁侍魂﹂なんかはその代表だろう。侍魂の管理人さんや、落語マンガ家の立川志加吾さん︵現‥登龍亭獅篭︶といった人たちのネタで印象に残っているのがある。 俺の偽物が俺の名前を語ってナンパしている というものだ。当時のネット上の有名人は顔出しはしない傾向にあった。だから余裕で詐称ができた