12月になった。今年一番のビッグタイトルが劇場にやってくる時が来たのだ。いや、﹃スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け﹄ではない、実写版﹃キャッツ﹄だ。もっとも映画化に向いていないブロードウェイ・ミュージカルが、北米では12月、日本では1月に劇場で公開される。先日﹃キャッツ﹄のワールドプレミアが北米で行われ、メディアの反応がSNSに投稿された。 MashableのAngie J. Hanは、﹃キャッツ﹄を観たあと社会への希望を失ったとコメントしている。 ﹁﹃ジョーカー﹄でアーサーが﹃社会で生きる”まともな人間”になろうとするのを諦めた﹄と言って、自分のなかの悪を解き放つシーンがあるけど、﹃キャッツ﹄を観た私の感想はそんな感じ﹂ Lindsay Ellisは、﹃キャッツ﹄の制作陣が実際に猫を見たことがあるのか疑っている。 ﹁﹃キャッツ﹄の猫たちは、ホルモンを爆発させている。それも︵ジョー