独占禁止法とGREEに関するmohnoのブックマーク (2)
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割引クーポン共同購入サービスのグルーポンにも、独禁法違反とも取れる行為があった。本誌の指摘を受けたグルーポンは急遽、規約を変更した。相次ぐ不公正取引の背景にあるのは、インターネット業界に内在する特殊な競争環境だ。12月8日、会員数2000万人を超える携帯電話の人気ポータル︵玄関︶サイト﹁モバゲータウン﹂を運営するディー・エヌ・エー︵DeNA︶が、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。ネット業界を揺るがしたこの事件の記憶が新しい中、本誌の調査で、新たな法令違反とも取れる行為が明らかになった。今度の主役は、最近市場が急拡大している割引クーポン共同購入サービスの国内最大手のグルーポン・ジャパンである。 同社は、飲食店などの割安クーポンをインターネットで販売するサービスを提供する。飲食店のクーポンを扱う契約を結ぶ際に、競合他社との取引を禁止する条項を盛り込んでいたのだ。 本
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ゲームの普及で、盛り上がる携帯電話向けSNS業界。水面下では法に触れかねない行為が蔓延している。2大勢力に挟まれたベンチャー企業から悲鳴が上がる。 ﹁売り上げが突如半減﹂﹁事業計画が完全に狂ってしまった﹂…。 悲痛な声を上げているのは、携帯電話向けSNS︵ソーシャル・ネットワーキング・サービス︶で2大勢力を築いているグリーとディー・エヌ・エー︵DeNA︶の争いに巻き込まれたベンチャー経営者たちだ。 今年8月初旬、DeNAが運営するSNS﹁モバゲータウン﹂にゲームを提供中のベンチャー企業の役員は、こんな連絡を受けた。﹁グリーに今後ゲームを出した場合、今後トラフィックを流さない︵会員を誘導しない︶﹂。DeNAからの突然な通告だった。 ほかのベンチャー企業もこう証言する。﹁グリーとうち︵DeNA︶、どっちの陣営につくんだという話をされた﹂。 この踏み絵はベンチャー企業だけに向けられたようだ。大手
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