外資アパレルチェーンの中でもしっかり日本に定着したと思われていた﹁H&M﹂や﹁GAP﹂の閉店が相次ぎ、﹁ZARA﹂を主力とするインディテックスも若向けの﹁Bershka﹂やフェミニンな﹁Stradivarius﹂の全店を閉め、﹁ZARAHOME﹂や﹁ZARA﹂さえ次々と閉めている。 振り返ってみれば外資アパレルチェーンが続々と進出したのは13年までで、以降は進出が途絶え、15年以降は撤退ばかりでコロナ禍以降は閉店が急増し、21年の国内合計売上はピークの15年から半減してしまった。 外資アパレルチェーンはこのまま撤退が加速して日本から消えてしまうのだろうか。あながち杞憂とは言えないと流通ストラテジストの小島健輔氏が解説する。 見限られる日本市場 米ギャップ社はテラスモール湘南の﹁GAP﹂大型店︵1300平米︶を8月15日で閉店する。19年5月には原宿の旗艦店も閉店しており、21年以降だけでも
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