地元民への〝至極まっとうな反論〟 少ない火葬場の待機期間を支える役割 「亡くなった人」を歓迎しない世界 もし、自分の家の隣に「遺体ホテル」が作られると聞いたらどうしますか? 各地で起きる反対運動の根底には何があるのか。評論家で著述家の真鍋厚さんは、死体を嫌がることは「究極の自己否定」だと説きます。日常から見えなくなった死体の存在。そんな中で進むいびつな多様性の実態について、真鍋さんにつづってもらいました。 地元民への〝至極まっとうな反論〟 死体、遺体、亡骸(なきがら)……様々な言葉によって表される「亡くなった人」たち。わたしたちと同様、身体はあるが、生きてはいない。具体的には、呼吸がなく、心臓が動いておらず、瞳孔が光に反応しない状態を指す。 医師が判定するまでは「死亡」とはならないが、便宜上はそれが「亡くなった」ことを物語る。言うまでもなくわたしたちも遅かれ早かれそこへ仲間入りを果たすこと
全米で2番目に新型コロナウイルスの感染者が多い東部ニュージャージー州では、高齢者介護施設で感染が広がって亡くなる人が相次ぎ、遺体を適切に安置することすらできない事態となっています。 現地からの報道によりますと、今月13日、州の北部にある高齢者介護施設で遺体が不適切に放置されているという情報が警察に寄せられました。 警察が調べたところ、施設内の安置所に17人の遺体が積み上げられているのが見つかったということです。 州の保健当局によりますと、この施設ではここ数日のうちに66人が死亡し、このうちおよそ半数の人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。 記者の質問に答えた警察の担当者は「入居者が次々と亡くなり、施設の職員の手に負えなくなったようだ」と話していました。 これについてニュージャージー州のマーフィー知事は16日、記者会見を開き「遺体が尊厳を持って扱われていなかったことに強い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く