中国電気自動車︵EV︶最大手の比亜迪︵BYD︶は2月19日、セダンタイプ﹁秦PLUS﹂の2024年モデル﹁秦PLUS 栄耀版﹂を発表した。﹁ガソリン車よりも安い電気自動車﹂をキャッチフレーズに低価格戦略を打ち出し、従来モデルよりも価格をぐっと引き下げた。24年モデルのプラグインハイブリッド車︵PHV︶﹁秦PLUS DM-i﹂は希望小売価格7万9800元︵約170万円︶から、純電気自動車︵BEV︶﹁秦PLUS EV﹂は10万9800元︵約230万円︶からとなっている。 BYDの値下げに他社もすぐ追随した。2月20日時点で、上汽通用五菱汽車︵SGMW︶や長安啓源︵Changan Qiyuan︶、哪吒汽車︵Neta︶など5社以上が、低価格のエントリーモデルの発表や一部モデルの値下げなどに動いた。 中国汽車流通協会の郎学紅・副秘書長は﹁今回の価格調整は、2024年は自動車市場の競争がより激化する
![中国BYD、新型PHVを170万円に値下げ 他社も追随で価格競争激化 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b35d1e97a9f33c795f77e1d88ef75b6a94103d55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com%2Fuploads%2F2024%2F02%2F20240225193306screenshot775.png)