新型コロナウイルスについて、﹁ヤバい、怖い﹂﹁いや実は怖くない﹂という双方の声が錯綜し続けている。今、何をもってそこを判断すべきか。 感染性胃腸炎で“自粛”するか ﹁2週間後はわからない﹂……このセリフを何度きいただろうか。7月以降、新型コロナ感染者数の全国的な増加とともに、小池百合子都知事をはじめ全国各地の都道府県知事が前面に出て、記者会見でボードを掲げながら警戒を呼び掛け、それをもっぱらテレビが煽り続けてきた。 しかし、その感染者数の増加に見合った上昇をいっこうに見せないのが重症者・死亡者の数だ。8月に入ってもペースは変わらず、8月15日時点で重症者・死亡者はそれぞれ232人、1087人。7月1日の同37名、974人と比較すると、﹁激増する2週間後﹂は逃げ水のように先延ばしされてきた。 しかも、死亡者がガンや心臓病など他の疾病がもとで入院していた患者でも、生前コロナ検査で陽性が出ていた
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