集中出店に押しつぶされそうになっているセブンーイレブンのオーナー、多摩真一氏の話を続けよう。 妻がガンの手術を受け闘病生活を送っていた真っ最中の2011年11月。200メートルの至近距離に新規出店︵ドミナント︶され、トドメを刺された。これで日販30万円に落ちた。 過去3回のドミナントで回復できないほどのダメージを受け、廃業寸前に追いこまれていた。いまでは日販28万円︵1月半ば︶まで激減した。 そのときの心情を多摩氏が打ちあける。 ﹁私がどうしても許せないのは、女房がガンで手術して、入退院している月なのですよッ、もう知らんぷりして新店を作ったのですよ! お見舞いもない。それが絶対許せないッ! ガンといったら死ぬ覚悟ですよ、店も︵経営に︶困って、女房も︵ガンに︶困って、仕事が手につかない。そんなときドミナントですよッ!﹂ 年中無休の24時間店を運営するだけで並大抵ではない。親が死んで
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