東日本大震災後に登場したLINE2011年3月11日の東日本大震災から12年。当時はまだスマホもほとんど普及しておらず、多くの人がいわゆるガラケーを利用していた。LINEもなかった。連絡手段はほとんどが携帯電話のメールが主流だった。東日本大震災では電話が不通になってしまい、多くの人がメールやTwitter、FacebookなどのSNSは利用できたので、ネットが電話の代わりに利用されて、安否確認に大いに役立った。特にTwitterやFacebookで自分や周辺の情報を世界中に写真や動画で発信したり、メッセージ機能で個別に連絡を取り合ったりしていた。SNSが震災時の安否確認に役立った世界初の事例として海外からも注目された。 今でこそ、スマホが普及してLINEがコミュニケーションの中心になっており、LINEのない生活なんて想像できない人も多いだろう。だが、東日本大震災時にはまだLINEがなかった
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