Windows95発売前後から現在まで、PCパーツショップは10年以上もアキバの看板を背負い続けている。最近はアニメやフィギュア、メイド喫茶などのサブカルチャーショップが台頭しているが、第2回のインタビュー︵﹁“メイドさん”の現在と未来﹂︶を踏まえると、次代を担う産業と断定するのはまだ早いと思われる。ならば、PCパーツショップは今後も“アキバの顔”であり続けるのか。第3回は、PCパーツショップにアキバの未来を語ってもらった。 協力していただいたのは、1993年に設立したアキバの老舗ショップ・USER'S SIDE。創業時からのスタッフである小林氏に、アキバの現状から日本の自作PC市場の問題点に至るまで、歯に衣着せぬ率直な意見を伺った。 日本の自作PC市場に未来はない ﹁数万円のCPUを販売しても1000円以下の利益にしかならない﹂とは、昔からPCパーツショップの店員さんが口にする恒例の台
![ITmedia +D PC USER:5年後の秋葉原を歩く 第3回:「自作PCに未来はない」 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6da4c2fc4b31f3cc9a42549445d65c83050c42c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F0705%2F07%2Fl_og_akiba5_3_001.jpg)