﹁セキュリティ対策﹂とは、ITを使いこなし、その価値を最大限享受しても安全・安心を維持する対策である。ユーザーに意識させ、負担させる﹁セキュリティ対策﹂、パスワードを何度も入力し、申請や承認のための手続きがやたらあって、業務を滞らせる﹁セキュリティ対策﹂も、ITの価値を毀損し、仕事の生産性を低下させるようでは、ITの価値を活かせないどころか、毀損している。 セキュリティのためにと様々な制約を課し、仕事の生産性を低下させている企業が、お客様の業務の生産性の向上に貢献できるわけがない。そんなIT企業に、仕事の依頼を続けることが、どれほどリスクが高いかを真剣に考えた方がいいだろう。 ﹁ヤバイIT企業﹂は、次の3つの踏み絵で判断できる。 PPAPを使っている会社 PPAPとは、添付ファイルを暗号化し、zip圧縮して添付ファイルにして送信し、その後、平文でパスワードを送付する手順のことだ。これはセキ
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