首都圏随一の55万本の大輪が咲く神奈川県座間市の﹁ひまわりまつり﹂が21日始まった。栗原会場︵25日まで︶では10万本が満開を迎え、全国からの行楽客が黄金色の景観を楽しんでいた。8月11~15日の座間会場では約45万本が開花する。市は期間前後に約30万人の来場を見込む。25年前に農家が休耕地に市の花ヒマワリを植え始め、雄大な景観が夏の風物として定着。SNSなどで広がり、全国規模の人気を集めるようになった。 今年は背丈の低い品種を植えるなど、景観が多彩になった。会場には展望台や散策路が作られ、インスタグラムの画面を模したパネルなど様々な撮影グッズがそろう。相鉄線・さがみ野駅近くの沿道には、商工会や中学生が植えた赤いヒマワリ約3万本が開花し、来訪者を楽しませている。 千葉市花見川区の会社員東海信吾さん︵38︶は﹁想像以上の壮大さで猛暑も吹き飛ぶ気分です。鮮やかで力強いヒマワリに家族みんな元気
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