イタリア・オンナ︵Onna︶村で、地震の影響で半壊した教会︵2009年4月12日撮影︶。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE ︻8月13日 AFP︼4月のイタリア中部地震の震源に近く壊滅的な被害を受けたオンナ︵Onna︶村で11日、崩壊した教会の修復作業中に15世紀のフレスコ画が発見されるという﹁奇跡﹂があった。近郊ラクイラ︵L'Aquila︶の文化財保護当局が12日、発表した。 オンナ村では地震で40人が死亡。聖ピエトロアポストロ教会︵San Pietro Apostolo Church︶もがれきの山と化した。 フレスコ画はこのがれきの中から発見された。修復作業のため崩れた壁を撤去していた際、彩色された部分が見つかったのだ。調査の結果、石こう壁の下に4平方メートル以上にもなる大きなフレスコ画が隠れていたことがわかった。 イエス・キリスト︵Jesus Christ︶の上に聖母マリア
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