ツタンカーメン像、6億円で落札=エジプトは返還要求-英競売 2019年07月05日20時03分 古代エジプト王ツタンカーメンの頭像=6月26日に競売大手クリスティーズ提供(AFP時事) 【ロンドンAFP時事】ロンドンの競売大手クリスティーズで4日、約3000年前に制作された古代エジプト王ツタンカーメンの頭像が競売に掛けられ、約600万ドル(約6億4000万円)で落札された。落札者は明らかにされていない。エジプト当局は像の売却中止と返還を要求している。 〔写真特集〕手に汗握る 世紀のオークション 頭像は珪岩製で高さ28.5センチ。エジプト考古省関係者は、1970年代にルクソールの古代遺跡カルナック神殿から「盗まれた」とみられると主張した。 エジプト外務省は英外務省と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、介入して競売を中止するよう求めた。これに対しクリスティーズは、像の存在は長年にわたり「良
CAIRO (Reuters) - Egypt’s parliament has passed a law giving the state powers to block social media accounts and penalize journalists held to be publishing fake news. Under the law passed on Monday social media accounts and blogs with more than 5,000 followers on sites such as Twitter and Facebook will be treated as media outlets, which makes them subject to prosecution for publishing false news o
古代エジプトのツタンカーメン王の墓で、日本の技術者が行ったレーダー調査の結果、これまで見つかっていなかった2つの部屋が存在することがほぼ確実となり、「伝説の美女」と呼ばれる王妃がここに埋葬されているのか、世界の考古学者の注目が集まっています。 その分析結果についてエジプトのダマティ考古相が17日、記者会見し、これまで見つかっていなかった2つの部屋があることがほぼ確実で、さらに部屋の中からは、金属や有機物の反応があったと発表しました。 イギリスの考古学者は、去年、空洞は隠し部屋で、その中にはツタンカーメン王の義理の母とされ「伝説の美女」と呼ばれる王妃ネフェルティティのミイラが中に残されている可能性があるとする学説を発表しています。 ダマティ考古相によりますと、現場では今月末にレーダーを使ったさらに詳しい調査が行われるということで、「伝説の美女」が埋葬されているとする学説が裏付けられるのか、世
エジプトでは「アラブの春」の混乱のさなかに首都カイロの博物館から盗まれたり、破壊されたりした文化財を集めた特別展が始まり、落ち込んだ観光客を呼び戻すきっかけになればと期待されています。 特別展が始まったのは首都カイロの中心部にある「エジプト考古学博物館」で、先月30日、イブラヒム考古相らが出席して式典が行われました。 展示されているのはいずれもおととし「アラブの春」の混乱のさなかに暴徒によって博物館から盗み出されたり、破壊されたりした文化財合わせて25点です。 このうち、黄金のマスクで知られる古代エジプトのツタンカーメン王の、金ぱくが施された木像は、博物館から盗まれたあと、カイロ市内の地下鉄のホームに放置されたカバンの中から見つかりました。また、3000年以上前の子どものミイラは激しく破損したものの、半年かけて修復が行われ、再び展示できるようになりました。 博物館の担当者は「この特別展が観
For 17 days, tens of thousands of anti-government protesters gathered in Tahrir Square calling for the resignation of President Hosni Mubarak, 30 years in power. They had been acting out of passion for their country and dedication for change. They had protested and waited for a response. The response came in an address from Mubarak to the country and his people. Mubarak would not step down. Then a
ブログ読者のみなさん、あけましておめでとうございます! 気力充実☆今年もばりばり更新予定のディアスポラ・のま洞ですが、2011年の第一弾エントリということで、エジプトのシナイ山で見たおめでたいご来光の写真を公開します。スピリチュアルなパゥワ〜スポットです。 ツアー客でパーティを組んで、ガタガタのバンで運ばれ深夜の聖山を登頂開始。灯りは懐中電灯のみで、視界はゼロに近く、暗闇の中から運搬用のラクダが生暖かい鼻息を吹きつけてきます。 山頂で毛布を借りて、夜が明けるのを待ちます。モーセが見つけ出したという十戒の石版は見つかるかな? 下山。殉教者カトリーナを祀った聖カトリーナ寺院へ。 今年もよろしくお願いします!
大英博物館の至宝で、古代エジプトの象形文字解読の手掛かりになったロゼッタストーンについて、エジプトが返還要求を強めている。「エジプトの象徴」の早期返還の主張に対して、博物館側は拒否。論争の行方は、最近広がっている欧米美術館・博物館の収蔵品をめぐる返還運動に大きく影響しそうだ。 返還を迫っているのは、エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長。フランスのルーブル美術館が所蔵する古代エジプト期の「王の石柱」の返還に成功した“つわもの”で、近くロンドンを訪れ、エジプト研究者らから賛同を取り付ける意向だ。 ベルリンやボストンの美術館にも収蔵品返還を求めるハワス氏は、英紙タイムズに「盗まれた遺産は取り戻す」と宣言。一方の大英博物館側は「コレクションは全体として維持しなければならない」と断固拒否の構え。(共同)
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エジプトの首都カイロ(Cairo)で撮影されたマーヘル・アル・ゴハリ(Maher al-Gohari)さん(2008年8月7日撮影)。(c)AFP 【9月13日 AFP】エジプトでイスラム教徒として生まれた元警察官のマーヘル・アル・ゴハリ(Maher al-Gohari)さん(56)は、30年前にキリスト教に改宗した。しかし、それを公にしようと決意したのはつい最近のことだ。 ゴハリさんは今年になって、高等行政裁判所に対し、公式身分証明書の宗教欄の「イスラム教徒」を「キリスト教徒」に変更するための申請を届け出た。 エジプトでは、公式身分証明書を常に携行していなければならない。身分証明書がないと、公的なサービスが一切受けられないのだ。だが、キリスト教への改宗は、違法ではないものの、実質的には不可能に近い。 1月には、同じくイスラム教からキリスト教に改宗した男性が同様の申請をしたが、却下された。
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