スリランカ・コロンボ︵Colombo︶で、携帯電話を見る男性︵2008年7月12日撮影、資料写真︶。(c)AFP/Lakruwan WANNIARACHCHI ︻9月29日 AFP︼国際電気通信連合︵International Telecommunications Union、ITU︶は26日、世界の携帯電話契約件数が、開発途上国での利用者拡大を背景に、今年末までに40億件に達すると発表した。 一方で、ITUは、先進国では多くの人が1人1台以上の携帯電話をもっていることから、40億件という数字は40億人が携帯電話を所有していることではないと強調した。 2008年に利用者の拡大が続いている背景には、ブラジルやロシア、インド、中国など主に新興国での市場拡大が挙げられるという。ITUは﹁これらの新興諸国だけで、08年末までに13億件を越える契約があるものと予測される﹂としている。 中国は、08年