米国情報技術協会︵ITAA︶と米国電子協会︵AeA︶は米国時間2008年9月11日,両者の会員とプログラムの合併を検討中だと発表した。合併が実現すれば,規模と影響力において全米最大級の技術関連団体が誕生することになる。 ITAAは1961年に設立された団体で,約350社が加盟している。一方,AeAの設立は1943年で,約2500社が参加。ITAAは,政府機関や公益分野における動向予測,標準,調達方針などに詳しく,AeAは商用分野に強い。このため両者の会員は合併により,市場予測,標準策定,研究開発など,両団体が提供する広範なプログラムにアクセスできるようになる。 ITAA会長のHank Steininger氏は,﹁我々のゴールは1月に始めた団体内の整理統合を継続し,対等なパートナとしてAeAと手を組むことだ。まもなく新しい政権と議会が誕生することもあり,IT業界が一丸となる必要がある﹂と説明
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