人気沸騰のランニングシューズ﹁ナイキ ズームヴェイパーフライ4%﹂。ソールにカーボンプレートが入っており、﹁下り坂を走っているような走り心地﹂といわれる。国内外で新記録を出しているが、速く走れる靴はルール違反ではないのだろうか。また新色を出しているのに、どうして生産数を増やさないのか。ナイキの担当者に疑問をぶつけた――。 発売数分で売り切れ ナイキの厚底はどこがすごいのか4月11日午前9時00分。日本全国のファンがその瞬間、一斉に﹁購入﹂した。筆者もそのひとり。直前からパソコンの前でスタンバイし、公式オンラインストアで発売開始と同時に商品をカートに入れた。﹁順番待ちをしています﹂の表示。お、購入成立か。心躍らせたが、数分後には﹁現在、在庫切れです﹂に変わり、購入することはできなかった……。 この日、﹁ナイキ ズームヴェイパーフライ4%﹂に待望のニューカラーが登場した。これまでにも発売日に
![ナイキの厚底は「ドーピングシューズ」か 「新色」は発売数分で“蒸発”した](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8aa987035aa959c8654b942496d1845f73c85807/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Ff%2F1200wm%2Fimg_8f78a6518b87eae9ff296175d48ea09c54436.jpg)