株式投資のおもな目的は、買った株式が上昇した後に売却して利益を得ることにあります。株の世界では、株価が10倍にもなる10倍上昇株︵テンバガー︶と呼ばれる銘柄が時々登場します。テンバガーになる銘柄にはどのような特徴があるのでしょうか。具体的に今までどのような銘柄がテンバガーになったのかも気になります。今回は、テンバガーについて詳しく解説します。 テンバガーってどういう意味? バガーとは、もともと野球用語で﹁塁打﹂という意味です。テンバガーとは1試合で10塁打打つという驚異的な成績を表す言葉として使われていました。これが株式用語に転じて、株価が驚くほどに上昇することを、そう表現するようになったのです。 どのような株式がテンバガーになる? テンバガーになる株の共通項としてまず挙げられるのが、今は株価が低いけれど、企業の業績が急上昇しているという点です。業績がよくてもすでに株価が高い銘柄は、これか
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