歴史とアフガニスタンに関するmshkhのブックマーク (3)
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誰もアフガンのことを考えず、アメリカ製の民主主義を押しつけた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか︻アフガン報告︼6回続きの︵1︶ アフガニスタンは平和で繁栄した民主主義国家になるはずだった。少なくともアフガン人の多くはそう信じた。アメリカとヨーロッパ、日本など国際社会が何十兆円もの資金をつぎ込み、膨大な労力と20年の歳月を費やしたアフガン民主化が失敗に終わり、イスラム主義組織タリバンが政権を奪い返したのは2021年8月。アフガンは再び、女性や少数民族の権利が著しく制限され、自由に物を言えない国に戻ってしまった。壮大な実験はなぜ失敗したのか。この国はこれからどうなるのか。アフガン人に聞いた。︵敬称略、共同通信=新里環、木村一浩︶ ▽﹁戦争が終わり世界中が支援している。失敗するはずがない﹂ 2001年11月13日、午後1時。砲身に花輪を飾った戦車が次々に首都カブール中心部を進んだ
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第4作目が公開された人気映画﹁インディ・ジョーンズ﹂シリーズでは、敵役として財宝を狙うナチス・ドイツの軍人たちが常連のように登場する。ことほどさように、地球上に点在する歴史・文化遺産と国家の覇権は切っても切り離せない。 大英博物館にしろ、メトロポリタン美術館しろ、そこに世界中の文化遺産が集まっていることが示す事実は1つ。その国の覇権が世界中に及んでいるか、かつて及んだ時期があった、ということだ。 だが、列強が覇権を競い合った帝国主義の時代と違い、現代は“対テロ戦争”の時代。文化遺産の保護にもそんな時代背景が影をを落としている。 ﹁ナショナル ジオグラフィック日本版﹂6月号では、戦乱をくぐり抜けて、よみがえりつつあるアフガニスタンの文化財に注目し、その現状をレポートした。 アフガニスタンのカブールにある国立博物館の館長を務めるオマラ・カーン・マスーディさんはその真っ直中にいる1人。旧ソ連の侵
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