最強の呼び声も高いF-15﹁イーグル﹂戦闘機ですが、実はとある﹁欠陥﹂を抱えており、一応の解決は見たものの克服には至っていません。こうなった理由には、当時大きな脅威だった、ソ連機の存在がありました。 最強の名に恥じない戦闘機F-15﹁イーグル﹂の意外な一面 航空自衛隊の主力戦闘機ともなっているF-15﹁イーグル﹂は、アメリカ空軍ほか様々な国において実戦投入され、2020年2月現在に至るまで100機以上を撃墜しながら空中戦における損害はゼロという恐るべき戦歴を残しています。これ以上、望みようがないパーフェクトな結果を残したのですから、F-15が最高傑作戦闘機のひとつであることに疑いの余地はないでしょう。 拡大画像 航空自衛隊のF-15イーグル。可変式空気流入口を持ち速度や姿勢によって自動で作動する。写真は下がっている状態︵関 賢太郎撮影︶。 とはいえF-15は、神ならぬ身である人間が作り出し
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