文字を入力するだけで絵を出力してくれるAIサービスのリリースが相次ぎ、話題になっている。プロのイラストレーターや﹁絵師﹂と呼ばれる創作活動をする人たちにとっては、どのように影響するかがまだはっきりせず、漠然とした脅威となっている。批判が相次ぎ、取り下げとなったサービスも。一方で、AIを味方につけようとする動きもある。︵取材・文‥長瀬千雅/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部︶ 昨年8月、イラスト生成AIサービス﹁mimic﹂がβ版を公開すると、イラストレーターの間から﹁悪用されるおそれがある﹂と批判の声が上がり、翌日閉鎖に追い込まれた。mimicは機能改修のうえ11月にβ2.0版をリリースした。開発者の話を本稿の後半でお届けするが、mimic騒動以後も動揺は続く。11月にイラスト制作アプリ大手﹁CLIP STUDIO PAINT︵クリスタ︶﹂が、画像生成AIを試験的に実装すること
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