インタビューと人に関するmunetakのブックマーク (2)
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手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 ﹁彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている﹂。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター︵先端研︶に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 ﹁彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている﹂。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら﹁軍事オタク﹂ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ
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インタビューと文章‥ 小沢あや 写真‥きくちよしみ 2003年の結成から、新潟県を拠点に活動を続けているアイドル・Negicco。現在は﹁にいがた観光特使﹂を務める、地域の顔です。 結成後、なかなか芽が出ず、苦しい時期が長かった彼女たち。2014年に﹃光のシュプール﹄で悲願のオリコンチャート5位を獲得して以来、順調に動員を伸ばしています。 今回は、4月23日にソロシングル﹃クラウドナイン﹄をリリースした最年少メンバー・Kaedeさんをお迎えし、全国区のアイドルとなってからも上京しない理由や、地元愛について聞きました。 ﹁新潟でアイドル?﹂最初は冷ややかだった地域の目 ――Negiccoは3人とも、新潟生まれ新潟育ちですね。Kaedeさんが暮らしているのは、新潟のどんな街ですか。Kaedeさん︵以下、Kaede︶‥新潟の中心地から離れた田舎です。もともと両親が﹁自然があるところで子育てをし
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