長期投資の対象としての外貨投資のすすめ わたしは為替市場に関する記事をメインテーマの一つとしているが、短期的な市場動向よりも長期的な市場分析を多く書くようにしています︵大きなニュースがあったときは除く、例 スイスが為替介入をあきらめたのはなぜか 基本的に長期投資の対象としての外貨、と言った位置づけで為替市場について書いているつもりで、そのほとんどはファンダメンタルズ︵経済の基礎的要件︶に基づくものです。 それは、FXを短期トレード対象としては万人に勧められるものでは無いが、資産の一部として外貨︵例えば外債や低レバレッジのFX︶を保有することが有効と考えているからです。 また、為替レートというのは相対的なものです。ドル円なら円とドルの売りと買いを同時に行っているわけですので、円を知ることを為替の半分を知ることに等しいです︵円クロスで取引する場合︶。 今回でぜひ、円の特徴を抑えてみてください。