2020年末、技術同人誌をはじめて書くならVivliostyleで決まり! ︵ってそろそろ言いたい……︶ 技術書典に代表されるように、技術同人誌[1]が盛り上がりをみせています[2]。 私は以前に﹁技術同人誌をMarkdownで書く﹂とは、実際どういうことか?という記事を書いたことがあります。書いた時期は2018年末でした。当時は﹁初心者が原稿をMarkdownで書いてPDFとしてビルドし、比較的安全に印刷所へ入稿する方法﹂が確立されていなかったと記憶しています。 その時期から状況は変わり、初心者に勧められそうな﹁技術同人誌をMarkdownで書く﹂ためのツールが登場しました。それがVivliostyleのCreate Bookです。 Create Bookによって、次の同人誌の制作・入稿ワークフローが比較的手軽に実現できるようになりました。 プロジェクトの作成 Markdownによる本文