Published 2021/11/30 19:50 (JST) Updated 2021/12/01 00:06 (JST) 広島県が両立支援制度をまとめて配布している﹁働く女性応援よくばりハンドブック﹂に対し、﹁子育てしながら働くのが欲張りなのか﹂﹁夫も育児するのが当たり前﹂などと会員制交流サイト︵SNS︶で批判が噴出している。湯崎英彦知事は30日の記者会見で﹁仕事と暮らし両方の希望をかなえたいという意味だ﹂と理解を求めた。 冊子はB5判50ページで、男女雇用機会均等法や行政の支援制度について紹介。県内企業に配布し、県のホームページで公開している。2014年に完成し昨年までに3回改訂したものだが、11月27日に県がツイッターで宣伝すると、数千件の批判により﹁炎上﹂した。