ウクライナと鮫島浩に関するmusashinotanのブックマーク (3)
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プーチンの周囲にはイエスマンばかりしかいなくなったので、都合の悪い情報が挙がってこないとの話が出てきている。主にアメリカから言われている話なので真偽のほどは定かではないが、仮に本当だとしたらますます大日本帝国の末期に似てきた。 何度も書くように、私は1月から2月にかけて大岡昇平の﹃レイテ戦記﹄中公文庫版全4巻を何度も気を滅入らせながら読み通したが、大日本帝国の陸軍は1944年10月の台湾沖航空戦に﹁大勝利﹂の戦果を挙げたという大本営発表を鵜呑みにしてレイテ戦の作戦を立てた。もちろん海軍は台湾沖航空戦に敗北した事実を知っていたが、陸海軍の仲が険悪だったために情報が陸軍に伝わらなかった。その結果、レイテ戦に送り込まれた日本軍兵士の94%が死ぬという悲惨な戦いになった。なお大岡昇平はレイテ島ではなくミンドロ島に送られたため、レイテ戦には参加していない。 独裁政権の末期はどの国でもどの時代でも同じ
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私は先々月から先月にかけて大岡昇平の﹃レイテ戦記﹄︵中公文庫で全4巻︶を読んでいたおかげで、ウクライナ戦争が始まったごく初期から、無謀な戦争に自国兵士の人命を無視する野蛮な権力者によって戦争に駆り出されるロシア兵士に思いを致すことができたのだった。﹃レイテ戦記﹄はそういう﹁小説﹂である︵限りなくノンフィクションに近いが︶。誰が好きこのんで原発なんかを攻撃するだろうか。ロシア軍が原発を攻撃した時点でプーチン独裁国家の悪逆非道を悟るのがまともな人間というものだ。 しかし教条主義的かつ権威主義的な一部の﹁リベラル﹂ないし一部の﹁左翼﹂にはそれは通用しない。今回のウクライナ戦争に対する姿勢は、その格好のリトマス試験紙になってしまった。元朝日新聞記者だが私が2018年まで長年朝日を購読していた頃にはその名前を全く知らなかった鮫島某は、もののみごとに﹁赤点﹂のツイートを発信した。 ゼレンスキー礼賛、平
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