能登半島地震で甚大な被害が出た被災地の高齢者らを受け入れる石川県内の避難所で、要介護者が増えている。介護やリハビリテーション支援の人材が足りず、体を動かさない生活の長期化で健康状態を悪化させる人が後を絶たない。「2次避難所」のホテルや旅館などに移ることも難しく、専門家は支援が必要と強調する。(河野晴気)
![リハビリも入浴介助も十分できない…石川県内の避難所で「介護人材」不足、体調悪化させる人が続出:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/381557d85f882b8ea798cb620da106200e6f0daf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fc%2Fa%2F4%2F0%2Fca40497c85f64d70b60f90c2d23f1be6_1.jpg)
ことしの訪問介護事業者の倒産件数は今月半ばまでの時点で60件と、過去最多を更新したことが信用調査会社のまとめで分かりました。信用調査会社はヘルパーの人手不足や物価高などが影響しているとしたうえで、「今後も需要が高まる中で、サービスをどう維持していくかが課題だ」と指摘しています。 東京商工リサーチによりますと、ことし1月から今月15日までに倒産した訪問介護事業者は去年1年間よりも10件増え、全国で合わせて60件に上りました。 調査は介護保険制度がスタートした2000年に始まり、倒産した事業者は2019年が58件で最多でしたが、ことしは今月半ばの時点でこれを上回りました。 原因別では売り上げの不振が全体の80%を占めました。 また、従業員が10人未満の小規模な事業者の割合が83%だったということです。 倒産が増加した背景については、物価高に加え、コロナ禍が落ち着いたことで介護業界やほかの業界と
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