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岸田文雄首相は13日、X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震での二次避難において「事実に基づかない投稿が散見されます」と異例の注意呼びかけを行った。 岸田首相は「二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されています」と指摘するのは、タレント・ラサール石井の投稿を意識したと思われる。 岸田首相は11日、被災者らに向け「ホテルや旅館などへのより安全な環境へ、積極的な二次避難をお願いします」とXで呼びかけた。するとラサールは12日、これを引用した上で「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ」と批判。さらに「五輪誘致のアルバム作りみたいに、馳浩石川知事に官房機密費から金出してやらせろ」と同県知事の〝不祥事〟を持ち出した。 二次避難先の手配は行政が担当していることから、ラサールの投稿は多くのネットユーザーから〝デマ〟と指摘さ
事の発端は岸田文雄首相が11日にX(旧ツイッター)で、被災者に対して「ぜひホテルや旅館などへのより安全な環境へ、積極的な二次避難をお願いします」と呼びかけたこと。これにラサール石井が12日夜、Xで「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ。五輪誘致のアルバム作りみたいに、馳浩石川知事に官房機密費から金出してやらせろ」とかみついた。 だが、政府や自治体が2次避難所としてホテルや旅館を借り上げ、多くは被災者は無償で利用できることは、既に複数のメディアで報じられている。ラサール石井が何について「そんな金あるか」と訴えているのか不明だが、Xでは「落ち着けw」「国がホテルなんかを借り上げて被災者に提供するの、昔からやってただろうが」「このポスト早く訂正した方がいいと思いますが…」「政府を批判してやろうという前提だからそのような解釈になるのだと」など
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