ポスター画像︵C︶ 1995 TV MAN UNION 是枝裕和監督の長編映画デビュー作﹁幻の光﹂が、8月2日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で限定上映される。公開決定にあわせ、新たに制作されたポスターとチラシ画像が披露された。今回のリバイバル上映は﹁能登半島地震 輪島支援 特別上映﹂として企画され、収益から諸経費を除いた全額が輪島市に届けられる。 原作は、芥川賞作家・宮本輝氏の同名小説。能登の雄大な自然を背景に、ひとりの女性の喪失と再生を描く物語。祖母、そして夫を亡くした主人公のゆみ子。愛する人を次々と失った記憶と引きとめることができなかった悔恨を胸に秘め、ゆみ子は奥能登に嫁ぐ、新しい家族に囲まれて平穏な日々を送るが――。﹁生と死﹂﹁喪失と再生﹂というテーマを、陰影深い映像に昇華させ、ヴェネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞︵撮影に対して︶を受賞。国内でも連日満席となる話題作となっ
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