最低賃金どこまで上げる? 議論大詰め「昨年以上の大幅で」「中小負担に配慮を」 それでもまだまだ日本は低水準 本年度の最低賃金(最賃)の引き上げ額の目安を決める国の議論が大詰めを迎えている。早ければ、23日に開かれる中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会で結論が出る可能性がある。識者からは、諸外国に比べて低い最賃額の大幅な引き上げや、引き上げ額の妥当性を検証する指標の導入を求める声が上がる。(畑間香織)
![最低賃金どこまで上げる? 議論大詰め「昨年以上の大幅で」「中小負担に配慮を」 それでもまだまだ日本は低水準:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/354be974557f470431babfa0eb3bbda975855253/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F8%2F4%2Fb%2F3%2F84b3dc1ceec39695e90c49c274348314_1.jpg)
物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が、過去最長の26か月連続で減少したことがわかりました。厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどをあわせた働く人1人あたりの今年5月の現金給…
1ドル=161円台突入、止まらぬ円安『遂に世界最弱通貨に』エコノミストが私見 「為替介入は通用しませんでした」 2024年6月28日 14時18分 トルコ出身で東京大を卒業、日系証券会社に勤務したエコノミストのエミン・ユルマズさんが28日、X(旧ツイッター)を更新。この日朝に1986年12月以来37年ぶりの一時1ドル=161円台に円安が突入したことに「今年に入ってから対ドルでの円の下落幅はトルコリラとアルゼンチンペソよりも大きい。遂に世界最弱通貨になりました」と私見をつづった。 エミンさんは、前日の160円台から午前9時すぎに円安が急激に進行し、161円台に突入したグラフを示し「子供騙しのマイナス金利解除とその場しのぎの為替介入はグローバル市場で通用しませんでした」と厳しく指摘した。
国が指定した経済安全保障上の機密情報を扱う人の身辺調査をするセキュリティー・クリアランス(適性評価)制度の導入を柱とした「重要経済安保情報保護法案」を巡り、いろいろな問題点が指摘されている。政府は今国会での成立を目指すが、28日の衆院内閣委員会の参考人質疑でも有識者が人権侵害などを防ぐ仕組みがないと懸念を示し、法案の問題点が改めて浮き彫りとなった。(近藤統義) 重要経済安保情報保護法案 防衛や外交など4分野の情報保全を目的とした特定秘密保護法の経済安保版。半導体など重要物資の供給網や重要インフラに関して国が保有する情報のうち、流出すると安全保障に支障を与える恐れがあるものを「重要経済安保情報」に指定。重要情報を扱う人の身辺調査をする「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度を導入する。情報漏えいには5年以下の拘禁刑などを科す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く