businessとカーリルに関するmyrmecoleonのブックマーク (2)
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図書館の蔵書検索システムを手掛けるカーリルは今年4月、こんな挑発的なプレスリリースを発表した。社員数がわずか5人のベンチャー企業ながら、日本全国の図書館で使われている蔵書検索システムを抜本的に変えようとしている。まさに宣戦布告と言っていい。 手始めに京都府立図書館と提携、京都府内の公立図書館であれば蔵書の貸し出し状況を横断的に検索できる業務用システムを納めた。都道府県という広域で使えるシステムの提供は初めてだが、﹁年内にもう一つ案件が取れそう。目指すは47都道府県の制覇です﹂。カーリルの吉本龍司代表は、くたびれたTシャツ姿で、机に置いてあった都道府県のパズルを1つ裏返した。 統一されない書籍データ カーリルの強みは検索速度。例えば、京都府内の全図書館を対象に、借りたい本の蔵書状況を検索するのに必要な時間はわずか0.5秒。従来のシステムに比べ数十分の1の時間に縮まるという。 それほどの改良余
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︵公式プレスリリースは、カーリルブログをみてね︶ カーリルは、2010年の公開以後、成長を続けていますが、この時点で4年間タッグを組んできた吉本君に新会社﹁株式会社カーリル﹂のリーダーとして事業を引き継いでもらうことになりました。僕は、カーリルの事業からは離れることになります。 カーリルの魅力というのは、なんといっても公共的な領域に対してウェブサービスができることを示して、日本にとって大きな貢献を少人数のチームで成し遂げたことだと思っています。僕らが公開当時もっていた考え方、つまり少人数のフラットなチームでシステムを一気に作り上げることや、ユーザー参加型でサービスを作っていく指向︵本のレシピ、ウェブ上の図書館報告︶、ポップなデザインによって公共の堅いイメージを変えていくということ、APIを提供して日本中の開発者が図書館サービスの開発に参加できるようにすること、などが利用者に受け入れられたと
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