tvとvoiceに関するmyrmecoleonのブックマーク (3)
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﹁声優ブーム﹂と言われるようになって大分たちました。今がいったい第何次ブームなのかよく知りませんが、声優に憧れる人は相変わらず大変多いようです。現場ですれ違う新人の数も、この10年ほどで把握しきれないほどに増えました。少し前までは、﹁今の“新人枠”に入るのはあいつやこいつ……﹂となんとなく顔くらいは浮かんだものなのですが。 声優志望者や若手声優と話していて不思議なのは、﹁声優になる﹂ことを、まるで就職でもするかのような感覚で捉えている人が多いことです。 声優志望者の甘すぎる未来予想図 話を聞くと、彼らは極めて無邪気に、こんな青地図を思い浮かべているのですね。 まず声優学校に入り、養成所に進んで、いい声の出し方や演技の仕方を教えてもらおう。そして大手の声優プロダクションに所属し、マネージャーがとってくる端役の仕事をこなしながら“出世”のチャンスをうかがおう。 最初のうちは安い仕事しかないだろ
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﹁徹子の部屋﹂や年初の﹁笑っていいとも!増刊号﹂で、タレントのタモリさんが私の著書にある﹁倍音﹂の話題を取り上げてくれました。 倍音とはある音が鳴ったときに共鳴したり、付随して出てくる音のこと。楽譜上では同じ音でも楽器によって音色が違うのは、含まれる倍音が異なるからです。実はこの倍音は人間の声にも存在し、それが個々の声質を決めているのです。 デビュー当時のタモリさんはイグアナの真似など、どちらかといえば異端の存在でした。それがお茶の間で幅広い人気を得るようになったのは、自身の声の質、つまり倍音の印象と逆の面を表に出してテレビに出るようになったからなのです。 では、タモリさんの声はどのようなタイプなのでしょう。そもそも倍音には大きく、整数次倍音と非整数次倍音の2種類があります。このうち整数次倍音とは2分の1、3分の1、4分の1という整数の波長を持つ音のこと。対して、非整数次倍音の波長は不規則
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