編集に関するn-yasuyoのブックマーク (3)
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ネットの編集・ライティング界隈に人知れず一匹の妖怪が棲み着いている。それこそが﹁改段落なき改行﹂。すなわち文章の途中であっても任意の句読点で︵あるいは句読点すらなくても︶行を改める表記のことである。 これはほんとうに些細で日常的な、なんのこともなく見過ごされがちな文章の書き方であるとともに、見過ごしたにしても何らかしらの問題に発展するともおもえない、平たくいうならひとつのbr要素にすぎないのだが、正面から向き合おうとするとなかなかにやっかいな側面を持っているのである、という持って回ったような大仰な話をこれからしようとおもいます。 こんにちは。はてな編集部のid:mohritarohです。最近はセブン-イレブンの﹁黒糖まん﹂がお気に入りで、駅前のコンビニに立ち寄るたびについ買ってしまいます。という書き出しを用意していましたが、本稿の執筆から公開までの間にメニューから消えてしまいました……。
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2020-11-27 第12回 ﹁ジャンプの漫画学校﹂講師をやった感想 前回からずいぶん間が空いてしまいました。すみません。 実は私、7月に異動して週刊少年ジャンプ編集部の副編集長となりまして。 そこで頭を悩ませたのが…そもそもこのブログ、タイトルが ﹁元週刊少年ジャンプ編集者が漫画家から学んだことを書いていく﹂ …なんだけど、異動して戻ったら﹁元﹂じゃなくなるよね?どうなんだ?
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本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を﹁書きたい人﹂﹁読みたい人﹂はいなくならない 本には﹁作品﹂としての価値がある ﹁書かなくてもいい﹂ものだからこそ、本に力が宿る 本は﹁編集者がつくる﹂のではない 著者と編集者の﹁同床異夢﹂が生む奇跡 おわりに ﹁出版業界ってどうなの?﹂﹁本もこれから大変だろうね﹂。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、﹁本の役割﹂や﹁出版社・編集者の存在意義﹂について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者
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