書店に関するn2szのブックマーク (2)
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リアルサウンドブックでたびたび登場している、秋田県羽後町の﹁ミケーネ﹂は、人口約1万3000人の農村の田園風景の中に立つ個人経営の書店だ。実は記者が小学校のころから通っている書店で、数多くの漫画との出会いの場を提供してくれた店でもある。今回は阿部久夫店長と、﹁ミケーネ﹂で漫画を買うというラブライバーの武田遼哉さんに直撃インタビュー。地方の書店の現状と課題、そして未来について考えてみた。 ﹁ミケーネ﹂の外観。地域の文化発信基地である書店を守ることはできるのだろうか。 地方書店はAmazonのVIP顧客!? ――書店に関しては、都心と地方の格差が著しいと言わざるを得ません。おそらく、一般のお客さんは数十万部が印刷されるベストセラーは、どこの書店に行っても並んでいると思っているかもしれません。しかし、実態は人気のあるタイトルほど大都市の大型書店に集中し、地方の個人経営の書店に並んでいないという実
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発売中の月刊﹃創﹄︵つくる︶2021年12月号の特集は﹁街の書店が消えてゆく﹂。出版関係者などよく読んでくれて反響も大きいのだが、この問題、とても深刻なので少しでも多くの方に知ってもらいたいと、ここに一文をしたためることにした。 ﹃創﹄編集部周辺にもついに書店が皆無に 例えば﹃創﹄編集部のある四谷の最寄りの書店﹁あおい書店四谷三丁目店﹂が9月に閉店した。もともと四谷駅前には2件の書店があったのだが、いずれも閉店。本を買う時には﹁あおい書店四谷三丁目店﹂にまで足を運んでいたのだが、それもついに閉店になり、これで近くにもう書店がなくなってしまった。 何年か前、書店のない街が増えていると新聞が報じて話題になったことがあったが、事態はその後も加速度的に進行している。編集部にもこの何年か、﹁近くに書店がないのですが、どこで本を買えばいいですか﹂という問いあわせがとても増えた。ネットを使っていない人は
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