オープンブック・マネジメント(OBM)は、経営情報を社員で共有し、会社の方向性と社員個人のやり甲斐の方向性をそろえ、業績に連動して報酬を受け入れる仕組みのこと。会計事務所が手掛けるサービスとしても、このノウハウは効果的です。ビジョナリーパートナー・和仁達也氏が、OBMの内容と成功要因について解説します。 「ノホホン社員」が発生するメカニズム 「言われたことだけしかしない」「緊張感がなく、同じミスを何度も繰り返す」「経営者、上司が熱く話してもひょうひょうとして反応がなく、周りのエネルギーを吸い取っていく」。こんな社員は周りにいないだろうか。和仁氏はこのような社員を「ノホホン社員」と名づけている。 ノホホン社員にエネルギーを食いつぶされ、社長は大忙し。「もっと考えて動いてくれたら」「どうして、もう少し経営者発想を持てないんだろう?」と愚痴をこぼしたくもなる。特に、これまで通りの仕事を確実にこな
最近、立て続けにいくつかのスタートアップがサービスが終了しました。まずは、江島健太郎さんが米国で展開していたLingrとRejawです。この終了に伴うエントリーで以下のような総括をしていました。 LingrとRejawサービス終了のお知らせ:Kenn's Clairvoyance - CNET Japan しかし一方で思うのは、4人というのはやはり大所帯だったということです。アーキテクト・デザイナ・クライアントという専門には重複がなく、これにアーキテクチャとデザインの両方を見られるマネージャであるぼくを加えて4名なら、適正な少数精鋭と言えると思っていました。しかし、これは決して「少数」ではなかったのです。 自分が技術的に成長した今だから言えることですが、今のLingrやRejawのようなプロダクトなら、1人か、多くても2人ぐらいで作れるべきであった、と思います。「少数精鋭」を突き詰めると、
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