ldpとpresidentに関するnabinnoのブックマーク (2)
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﹁凡庸な人事﹂に込められた岸田首相の野心 何とも代わり映えのしない顔ぶれである。勉強ができる﹁優等生内閣﹂という評もあるが、筆者は﹁いつか見た内閣﹂と命名したい気分だ。 岸田文雄首相が8月10日に実施した内閣改造・自民党役員人事はまったく面白味に欠ける内容に終わった。9月上旬に予定していた人事を大幅に前倒しした狙いは、いったい何だったのだろう。そう首を傾げる読者も少なくないのではないか。 しかし、サプライズのカケラもなくどこからみても凡庸なこの人事には、恐るべき政治的意味が込められている。 今回の人事は、安倍晋三元首相が凶弾に倒れて政界から突如退場し、最大派閥・清和会︵安倍派︶が旧統一教会︵世界平和統一家庭連合︶問題の直撃を受け金縛り状態にあるなかで電撃的に断行された。 後世、日本政界にこの20年続いてきた清和会支配を終焉しゅうえんさせ、長らく低迷してきた宏池会︵岸田派︶時代へ移行する大き
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第100代首相の座をつかむのはいったい誰なのか。元参院議員で現在は大正大学地域構想研究所准教授の大沼みずほ氏は﹁今回の自民党の総裁選では3年ぶりに党員投票の結果も反映されます。候補者は機関紙﹃自由民主﹄で党員だけに向けた、テレビ討論とは別の顔を見せ、必死のアピールをしています﹂という――。 自民党の総裁選挙が9月29日︵投開票︶に迫った。接戦になるのは必至で、議員投票︵382票︶に先立って実施される自民党員の党員票︵382票、28日締め切り︶の行方にも大きな注目が集まっている。 まだ態度を決めかねている議員は、党員票の出方で、誰に投票するか最終決断をする。そうした議員は3割に達し、勝敗のカギを握っている。1‥﹁自民党の党員﹂とは何者なのか? 自民党の党員は全国に約110万人いる。 私はNHKの報道記者、シンクタンクの研究員などを経て、縁あって山形県の自民党県連の公募にチャレンジし、公募に
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