世界平和統一家庭連合︵旧統一教会︶について、盛山正仁文部科学相が解散命令を東京地裁に請求することを決定したことを受け、ジャーナリストの鈴木エイト氏が12日放送の読売テレビ﹁ミヤネ屋﹂に出演。盛山文科相の会見に﹁かなり細かい点まで踏み込んでおられた。家族被害、家庭の被害まで言われた。閣僚の会見で心を動かされることはあまりないのですが、鳥肌が立った﹂と長年取材を続けてきたエイト氏ならではの感慨が言葉をついた。 盛山文科相は教団が信者に強いた内容について﹁教団は遅くとも昭和55年ごろから信者の生活の平穏を害する行為を行った。信者は献金のために保険金や退職金など将来の蓄え、または貯金を家族に無断で使ってしまうなど、家族を含めた将来の生活に悪影響を及ぼした﹂と、具体的に1年かけて行った信者や元信者に対するヒアリングの結果を公表。解散命令の妥当性を示した。 岸田文雄首相が解散請求の要件とした﹁組織性﹂