programmingとlawに関するnabinnoのブックマーク (2)
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法律というものは、いくつかの点でソースコードに似ている。 1. どちらも﹁コード﹂と呼ばれる 2. 構成・パッケージ構造が階層︵ツリー︶型になっている 3. しばしば内容が巨大である 4. しばしば複数の人によって書かれる 5. ときどきバージョンアップされる このうち、3の﹁しばしば内容が巨大である﹂、4の﹁しばしば複数の人によって書かれる﹂、5の﹁ときどきバージョンアップされる﹂という特徴が、管理をむずかしくする。 ソフトウェアの世界では、この﹁管理﹂というテーマをずっと追求してきた。いまのところ、Git︵ギット︶やMercurial︵マーキュリアル︶などの分散型バージョン管理システムが、それに対する﹁回答﹂である。実際、GitHub︵ギットハブ︶︵Gitをベースにしたソースコード管理サービス︶がこれだけ成功しているということが、その﹁回答﹂の正しさを証明していると言えるだろう。 いっ
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コーディングに手抜きがあったためにハッカーの攻撃を許してしまい、ユーザーが金銭的な損失を被った場合、そのコーディングを行ったソフトウェア製作者が法的に訴えられてしかるべきだと主張している研究者がケンブリッジ大学にいる。 ハンバーガーを食べて食中毒になった場合、そのハンバーガーを販売したレストランに対して訴訟を起こすことができる。それならば、手抜きコードが存在したためハッカーがあなたの銀行口座からお金を引き出した場合、そのコーディングを行ったソフトウェア開発者を訴えることができてもよいのではないだろうか? この問題提起は、ケンブリッジ大学でセキュリティの研究を行っているRichard Clayton博士によってなされたものである。同博士の主張は、本来であれば除去されていたはずのセキュリティ上の欠陥がアプリケーション内に残存し、それに起因する損害が発生した場合、ソフトウェア製作者の法的責任を追
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